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パスポート申請代行・青森
体調が良くなく、
体重が落ち込んでいたのは
わかっていた。
その日の午前中は
いつものように
動いていた。
夜になって
いつも寝ている場所にいた。
名前を呼んだ。
そのときには
もう
体が硬直してしまっていた。
なくなる三日ほど前、
あぐらをかいて
座っている私の
足の上に来て
五分ほど寝ていた。
今になって
思えば、
それは
別れの挨拶のつもりだったんだね。
それが別れの挨拶だったというなら、
あの日
もっと長い時間、
あぐらの上で寝せてあげれば良かった。
気づかなくてごめんよ。
その存在に
どれほど癒やされていたか。
天国で見守っていてね。

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