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鎌怒芥子家の遺言と最新判例

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遺言の最新判例(裁判所HPより)
遺言について、新しい判決が出ました(2月22日)。
この判例に多少の脚色を加えて、前回大好評(?)だった
「鎌怒芥子(かまどけし)」一家にあてはめると、
遺産相続はどうなるのでしょうか。

<鎌怒芥子家の家族関係>

①太郎・・・既に死亡。今回はさほど重要でない人物。
②花子・・・太郎の妻。
「長男の野郎に全財産を相続させる」旨の公正証書遺言を作成した。

③野郎・・・太郎と花子の長男。
マルチタレントとして活動。芸名は「B六輔(びー・ろくすけ)」。
④消子(けしこ)・・・太郎と花子の長女。
⑤野一郎、野次郎、野三郎・・・野郎の子。太郎と花子の孫。消子の甥。

<事実の推移>
①まず、花子の長男・野郎が死亡。
したがって、花子の遺言に書いてある事が実現できない。
②数か月後、遺言を書いた花子が死亡。
③野一郎、野次郎、野三郎が、
「死亡した野郎に代わり全ての遺産を相続できる。
 遺言は有効である」と主張。
④消子は、「遺言は無効で、野一郎らは全て相続できない。
 自分は法定相続分について、権利がある」と主張し、裁判となる。

<裁判所の判断>
「野郎さんが、遺言を書いた花子さんより先に死亡した場合、
 特段の事情のない限り、遺言の効力は生じない」
と判断しました。
したがって、野一郎らは全ての遺産を相続できません。
消子さんは、法定相続分について、相続する権利があります。

今回参照した判例には、他にもポイントがあると思います。
が、それはまた別の機会に書く予定です。

鎌怒芥子家シリーズをまた読みたい、という方は、
クリックしてね。
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