ピリピリ

草食系行政書士事務所はこちら

サッカーのアジアカップ決勝は、
ピリピリとした緊張感のある試合でしたが、
あの芸術的なボレーシュートで決着がつきました。

昨日、あるお店に行きました。
大雪の影響で駐車場がかなり狭くなっていました。
そこへ２台の自動車がきて、すれ違うところでした。
しかし、駐車場内の通路が狭くなっていたため、すれちがう事はできません。

そして、一方の自動車の運転手が窓を開け、他方の運転手に
「おいっ！下がれよ！」
と、かなりの剣幕で怒鳴っていました。

その後、この２台は何とかすれちがったようですが、
この大雪の影響で自動車の流れがスムーズでなく、
ピリピリしている運転手もいるようです。
私もピリピリしないように気を付けないと。

以前、自動車の教習所に通っていた頃、教習所の先生が
次のようにおっしゃっていました。
「前の車を追い越したり、信号を無視したりしても、
　目的地に到着する時間はあまり変わらない。
　出発した時間によって、到着時間は大体決まっているのだ」

ピリピリするのは香辛料だけで十分です。
気持ちの中には香辛料を混ぜるのではなく、
「余裕」という調味料を入れて、
深みのある人間味を出したいと思います。

センチメンタル決算書類

草食系行政書士事務所はこちら

行政書士は確定申告書を代理で作成できませんが、
会計記帳・決算書類を業務として作成することができます。
来月の確定申告に備え、書類の整理をしている事業主様も
いらっしゃると思います。

昨日のテレビの天気予報では、
積雪は八戸市が５センチ、青森市が９３センチといっていました。
青森市内はここ２、３日好天が続き、積雪が少し下がったようです。

１月になってから、晴れた青い空を見たのは久しぶりな気がします。
空の青さは、
スティッチの体の色、
あるいは、
青色申告に必要な自分の決算書類を見た時の顔色と一致していました。

雪は今朝からまた降り始めているので、近日中に
積雪は１メートルを超えることでしょう。
同じ県内でも、八戸市と青森市ではセンチとメートルってことで、
積雪の単位が違います。
おれの性格はセンチメンタルだというのに。

事務所の営業戦略における課題も、
雪のように積もっています。

前回の記事に多くの方からコメント、「拍手」をいただき、
厚く感謝申し上げます。

ポスティング時の服装

草食系行政書士事務所はこちら

チラシのポスティングを行なう際の服装は、思うに、
スーツにするべきであるという結論に至りました。

たしか１６日に放送された「一分間の深イイ話」という番組で、
クリエイターの箭内道彦氏の深イイ話を放送していました。

仕事がうまくいってなかった頃、箭内氏は
ある日突然、髪を金髪に染めて、派手な服装で出勤します。
このような格好をすれば、この格好にふさわしいアイデアが生まれる、
と考えて、この行動をとったそうです。
それからいろんなアイデアが出て仕事がうまくいくようになり、
箭内氏は今も金髪です。

私は、この話と似たような事を書いた本があったと思い、
その本を探してみました。それが、
柳美里著「言葉は静かに踊る」（新潮文庫）。

この本の中の「家族のほんとうの秘密」というエッセイに、
芸術家・森村泰昌氏の言葉が書かれています。

「自分は、内面から変わるということに疑問を持っている。
　それではなぜ坊主は袈裟を着て剃髪（ていはつ）する必要があるのか。
　まず外側を変化させることだ。
　そうすれば中身も変化してゆく」

箭内氏の行動と森村氏の言葉は同じ趣旨ではないか、
と思うのです。
芸術と営業は異なるとはいっても、
チラシのポスティングをするときは、
スーツが良い、という結論に至りました。